Nugetでクラスを公開共有する
2021-05-08
Nuget
ASP.NET
おはようございます、今日はNugetサーバーを構築してC#のクラスを共有できるようしていきます。
Nugetとは?
オフィシャルサイトではこのように記載されています。
NuGet is the package manager for .NET. The NuGet client tools provide the ability to produce and consume packages. The NuGet Gallery is the central package repository used by all package authors and consumers.
Nuget: https://www.nuget.org/
Nugetに関するビデオはこちら: https://channel9.msdn.com/Series/NuGet-101
平たく言うと再利用可能な.NETのモジュールをパッケージ化して共有できるようにする仕組みなります。 何度も同じコードを書かなくてもNuget化しておけばいろいろなプロジェクトで使うことができます。
オフィシャルドキュメントはこちらです。https://docs.microsoft.com/ja-jp/nuget/what-is-nuget
それでは早速簡単なライブラリーを作って公開してみます。
新しいクラスライブラリーの作成
VisualStudioを立ち上げて、新しいクラスライブラリーを作成します。
新しクラスライブラリープロジェクトを作成すると、下記のようにクラスが生成されています。一旦このクラスは削除して、新しいクラスを生成します。
新しく、DateTimeとUnix timeを変換してくれるライブラリーを作成してみました。
パッケージ情報の編集
次にパッケージ情報を編集します。ここで編集する内容はNugetが公開される際に表示されるものとなります。プロジェクト→プロパティからパッケージへ移動します。
パッケージ情報を入力します。
公開
プロジェクトをビルド、ビルドが終わるとSeventhData.Util.Helpers.1.0.0.nupkgというファイルが生成されます。
このファイルをnuget.orgからアップロード。
これでみんなが使えるライブラリーの公開ができました。
しばらくすると公開され、みんなが使えるようになっています。
公開日: 2021-03-20